場所 | 小川村高府6937 地図 | |
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種類 | 展示・販売 | |
営業日 | 月曜(祝日時は翌日)以外 | |
営業時間 | 9〜17時 | |
料金 | 縄文おやき160円など | |
Tel. | 026-269-3767 | |
Web | https://www.ogawanosho.jp/ | |
アクセス(車) | 上信越道長野ICから国道19号、白馬長野道路(オリンピック道路)経由40分。途中、アップダウンがきつく狭くて車のすれ違いが難しい所もある山道です。 | |
アクセス(公共交通) | 長野駅から大町・高府行きバス45分「雲井橋」下車タクシー10分 逆に信濃大町駅から長野行きバス50分「雲井橋」下車タクシー10分 |
長野市と大町市の間に位置する小川村は、信州の特産品の「おやき(お焼き)」の名所として知られています。「小川の庄おやき村」は、昭和時代に、田園の中にある農家を改造して7人で始められたのが観光名所となり、村おこし事業として脚光を浴びました。ここで作られる「縄文おやき」は、今や海外まで知られるようになっています。年何億円もの売り上げがあるそうです。小川村のおやきが美味しいのは、米作りに向かない気候だったため、昔からおやきやソバ等の粉食文化が発達したためです。
おやき村では、囲炉裏端で地元のおばあちゃんたちがおやきを焼くのを見せてもらい、その場でいただくか持ち帰れます。食堂で打ち立ての蕎麦と共に食べることもできます。囲炉裏端でのおやき作り体験もできます。
人気TV番組の「ぽつんと一軒家」のような山奥のロケーションにあり、縄文時代の竪穴式住居を模した茅葺きのユニークな狭いスペースです。
また、「おやき村住民登録制度」があり、住民登録申請すると名前が「住民台帳」に登録され、おやきを安く買える「住民票」が郵送されます。
春祭り・夏祭り・収穫祭・秋祭りが開かれ、おやき作り・草餅つき大会などでにぎわいます。
信州の農家などで昔から作られてきた郷土色です。現在の一般的なおやきの作り方は、小麦粉を煉って具を入れてから蒸し、好みで少し焼く程度ですが、「縄文おやき」は昔ながらに囲炉裏端で焼くため、香ばしくて美味しいです。
おやきの中に入れる具には、ナス・キノコ・アンコ・炒めた野沢菜・切干大根・ピリ辛野菜などいろいろあります。特に、「縄文おやき」には、りんご・じゃがいもコーン・フキ味噌・チーズかぼちゃなど珍しい種類もあります。
小川村は、おやき村を中心に、観光に力を入れている村で、いろいろな見どころがあります。
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