上田市立美術館(サントミューゼ内)


上田市立美術館外観(写真提供:上田市)
所在地 上田市天神3-15-1 地図
アクセス(車) 上信越道上田菅平ICから上田市街地へ約15分
アクセス(公共交通) 上田駅から徒歩7分
入館可能時間 9時〜16時半
休館日 火曜日(祝日時は翌日)・12/29〜1/3
入場料 300円(高大生200円・小中学生100円)
Tel. 0268-27-2300
Web http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/shisetsu/museum/018.html


こだわり情報


展示室

上田市立美術館は、上田駅の近く、工場の跡地に2014年10月に新しく建設された「サントミューゼ」にある美術館です。サントミューゼには、多目的ホールの上田市交流文化芸術センターと芝生広場もあります。サントミューゼは市民の公募で付けられた愛称で、「サント」は、かつて上田が日本の養蚕の中心地だったことを表す「蚕都」を元にしています。

常設展示は、大正時代に上田で「農民美術運動」を指導した洋画家、山本かなえさんの作品が中心です。山本鼎自身の作品や木彫工芸品などの当時の農民美術の作品と、現代農民美術作家も展示されています。
サントミューゼができる前は、上田城跡公園内に古くから市民に親しまれた山本鼎記念館がありました。
常設展示には、他に、上田で長年彫刻を教えた彫刻家石井鶴三さん、上田市出身の写真家ハリー・K・シゲタさんの作品があります。

天井が高く、大型の作品も展示できる展示室で企画展を行うほか、市民アトリエ・子どもアトリエもあります。

山本鼎は


山本鼎の作品「漁夫」

1882年に愛知県に生まれ、16歳の時に父の仕事で上田に移住しました。
東京美術学校やパリで洋画や版画を学んだ後、神川村(現上田市)の小学校に「農民美術練習所」を開設し、農民美術運動を提唱しました。
また、子供の美術の教育を、それまでの模写ばかりのやり方から、自由に絵を描かせる「自由画教育運動」に変えた先駆者でもあります。

一時期は、軽井沢の星野温泉にアトリエがありました。

北原白秋や島崎藤村とも交友関係があり、奥さんは北原白秋の妹さんです。

農民美術運動とは

信州の農民の長い農閑期を有効に生かし、充実した農民生活が国のためになると山本鼎が提唱した運動です。著名な美術家ではなく農民一人一人の手仕事から美術作品が生まれると教育、啓蒙しました。作品は主に木彫工芸品で、現代も一つのジャンルを形成しています。民芸運動や、宮沢賢治の考えとも共通する部分が多いです。

上田市立美術館周辺で開かれるイベント

4月に、上田城跡公園などで真田まつりが開かれます。7月には、上田市街地で、夏祭り上田わっしょいが行われます。

近郊のおすすめスポット

  • 博物館:上田駅前からまっすぐ北へ向かう通りに、池波正太郎真田太平記館があります。
  • おみやげ・食のスポット:上田駅前の通りの左側に、無添加のジャムや生ゼリーを販売する飯島商店があります。

近くの宿

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