戸谷峰とやみね


戸谷峰登山道の途中で見る林('07年4月)
所在地 松本市 三才山みさやま
歩行開始地点(地図)までの所要時間 長野道松本IC・安曇野ICから車で約30分
松本駅からバスで30分
最高到達地点の標高 1629m
参考になるWebページ http://www.webnagano.jp/toyamine.htm


戸谷峰は、松本市から鹿教湯温泉や上田市に向かう幹線道路、国道254号の北側にある里山です。「峰」と言う名前ですが、三角点もあるりっぱな山です。
ニリンソウなど山野草の花の宝庫で、山頂からの眺望も良く、手頃に登れるため、近年人気の山です。ここは、個人の山で、登山道として整備された道はなく、国土地理院の地形図にも載っていない送電線鉄塔の巡視路を歩かせてもらうことになります。

アクセス

  • 長野道松本ICから国道158号→松本駅前から市街地を通り国道143号を北上、「六助池」交差点を右折して国道254号を走る(安曇野ICからは国道19号→「平瀬口」で左折し、松本トンネル(有料)を通ってそのまま国道254号に)
  • 「三才山トンネル」(有料だが料金所まで行く前)のトンネル入り口手前右を気を付けて見ていると、小さな「三才山出合ドライブイン」がある。その先の帯所橋おびどころばしの手前か、登山口の野間沢橋を過ぎた三才山橋の手前、どちらもいっぱいの場合は「三才山出合ドライブイン」に駐車

バス・タクシー

松本駅から鹿教湯温泉線バスで「三才山」下車、または浅間線バスで浅間温泉に行ってタクシー

コース案内

駐車スペース〜登り口〜「ニリンソウの谷」入り口分岐点(約45分)

戸谷峰登り口の鉄梯子
戸谷峰登り口

駐車スペースから、野間沢橋まで歩きます。トラックを含めた往来が多いので、クラクションを鳴らされたり、登山前に車に轢かれる、なんてことがないよう気をつけます。野間沢橋の手前にある鉄梯子が、戸谷峰に登る巡視路の入り口です。
谷沿いの道は狭く、けっこう急な登りです。ケヤキ・クルミ・ブナなどの雑木林を歩きます。春〜初夏は気を付けて見ると、ニリンソウなどのいろいろな山野草の小さな花が見られます。
登り口から30〜45分ほど登った標高約1200mの地点で、右手に「L71から73」の鉄塔への分岐の標識があります。注意して見ていないと、見落として直進してしまう小さな標識です。ここを直進すると「ニリンソウの谷」と呼ばれ、戸谷峰を有名にしたニリンソウの花畑ですが、その先は、かなりの急斜面でガレ場なので、標識に従って右に曲がります。

分岐点〜L71鉄塔(約30分)

戸谷峰登山道

分岐点からは傾斜が楽になります。里山らしく、鳥の声が聞こえます。右側が谷なので視界が良く、木々が、紅葉の時期は特に、美しいです。300mほど行くと、また標識がある分岐があり、鉄塔の方に登る道に左折します。この辺りはアカマツが多く、高度が上がるとアカマツよりカラマツが多くなります。
尾根づたいに頑張って登ると、L71の送電鉄塔の下に着きます。

L71鉄塔〜頂上(約1時間半)〜登り口〜駐車スペース(約1時間45分)


戸谷峰山頂からの景観
(この日は曇天であまり良く見えなかった)

ここからは、L71からL73までの計3本の鉄塔毎に腰を下ろして休み、次の鉄塔を目標にして登るのが良いでしょう。鉄塔の間は、人によりますが、平均20分ぐらいで歩けます。最後のL73の鉄塔の場所からは、北側の視界が開け、天気が良ければ、後立山連峰・妙高山・四阿山・浅間山まで見えます。そこからさらに20分ほどでいよいよ山頂です。鉄塔の巡視路は山頂までは通っていません。山頂のすぐ手前でそのまま四賀地区に下る道となるので、左の、登山者が作った道を登ります。
三角点のある山頂とその周囲も視界が良く、槍・穂高、乗鞍などの北アルプスが見えます。山頂からの帰りは元来た道を忠実に戻ります。

戸谷峰登山コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

近郊のおすすめスポット

温泉は、松本方面なら浅間温泉、安曇野方面なら豊科温泉 湯多里山の神、北側の四賀地区に穴沢温泉 松茸山荘、上田方面には鹿教湯温泉大塩温泉があります。


執筆者:松尾

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