戸倉山

山頂から見た中央アルプス
山頂から見る中央アルプスと駒ヶ根市街
所在地 駒ヶ根市・伊那市
歩行開始地点地図までの所要時間 中央道 駒ヶ根ICより約40分
駒ヶ根駅からバス30分+徒歩約40分
最高到達地点の標高 1681m
参考になるWebページ http://www8.shinmai.co.jp/yama/guide/00087.html(信濃毎日新聞信州山岳ガイド)
現地付近のライブカメラ http://www.inacity.jp/list.rbz?nd=53&ik=1(伊那市内から仙丈ケ岳方面など)

戸倉山は、中央アルプスと南アルプスの中間にある山です。そのため、頂上から2つのアルプスの眺望が楽しめます。林の中の登山道はあまり険しくなく、所要時間も「軽登山」にぴったりです。春〜初夏は山菜や山ツツジ、秋はキノコと紅葉が楽しめます。登山口はキャンプ場の横なので、キャンプをしながら登山するのもいいでしょう。
戸倉山は別名「伊那富士」と呼ばれていますが、北側の一部の場所からでないと富士山のようには見えません。

アクセス

  • 駒ヶ根ICを出て信号を左折して県道75号へ
  • JRの下をくぐって次の信号を右折、国道153号を走り、「本町」交差点を左折して県道49号へ
  • 道なりに20kmほど走り、戸倉山キャンプ場の道標に従って左折
  • 山道を登り、「下田」バス停のあるところで右折
  • 何度か分岐するが戸倉山キャンプ場の道標に従って登ると駐車スペースあり

バス

駒ヶ根駅からバス(1日数本・日祝日運休)で約30分、「下田」バス停で下り、戸倉山キャンプ場を目指して車道を約40分歩く

コース案内

登山道入り口〜馬止の松(約30分)

登山道入り口と電線
登山道入り口

バンガローのあるキャンプ場とオートキャンプサイトの間の、動物が来ないようにするための電線のあるゲートの脇から登山道に入ります。少し登ってすぐ、標識に従って右に曲がります。
ここからはカラマツの林で、伐採した後なら、カラマツのいい香りがプ〜ンとします。やがてベンチのある休憩場所があり、さらに登ると、「馬止の松」の大木があります。

馬止の松〜戸倉山山頂(約1時間)

馬止の松
馬止の松

「馬止の松」は、昔、村人が山に柴刈りや薪拾いに言った時に馬をつなぎ止める目印だった松です。ここにもベンチがあるので、里山が貴重な資源だった頃に思いを馳せながら休みましょう。
ここからはジグザグに登り、しばらく行くと、5合目の標識があります。ここからは1合目ごとに標識があるので、それを目標にしながら登れます。6合目を過ぎた先に、中央アルプス駒ヶ岳と駒ヶ根市内が一望できるベンチがあります。ここからは斜面も緩やかになります。少し先に右下に下りる道があり、クリンソウの群生地を経て日影滝・日向滝という2つの滝に行けますが、少し危険な急勾配で、往復1時間ぐらいかかります。
さらに登ると、7合目付近に、「猿の松」と、天狗が岩になったという「天狗伝説の岩」があります。やがて、あずまやがあり、近くに「金名水」があります。こんな所に喉を潤す湧き水があるのはありがたいことです。ここからはもう一息で頂上です。

戸倉山山頂〜登山道入り口(約1時間)

登山道脇の色鮮やかなキノコ
登山道脇のキノコ

山頂(西峰)からは、左側に中央アルプスと北アルプス、右側に南アルプスが見えます。特に、南アルプス仙丈ヶ岳の眺めは素晴らしいです。見えやすいように木が伐採されていますが、'06年夏時点では、南アルプス側は茂っていて見えにくいです。さらに奥に行き、避難小屋を経由して5分歩くと、東峰もあります。
帰りは来た道を戻ります。戸倉山の登山道沿いには、山菜、キノコ、ブナなどのドングリ、カラマツのマツボックリなどがたくさん見られます。探しながらゆっくり下りるのもいいでしょう。

戸倉山登山コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

近郊のおすすめスポット

駒ヶ岳の方に早太郎温泉、北方の伊那市街に向かう県道18号線沿いに高烏谷たかずや鉱泉があり、どちらも日帰り入浴も可能です。
戸倉山の南には、日本にあるパワースポットとして有名な「分杭峠」があり、たくさんの方が訪れます。


執筆者:松尾

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