
| 所在地 | 上田市 |
|---|---|
| 歩行開始地点(裏登山道入り口 地図)までの所要時間 | 上田市街や上信越道上田菅平ICから車約20分 上田駅からタクシー約20分または上電バス15分+徒歩約40分(表登山道から登る場合徒歩約20分) |
| 最高到達地点の標高 | 1164m |
| 参考になるWebページ | http://www.webnagano.jp/tarouyama.htm(信州山遊びネット) |
| 現地ライブカメラ | http://www.fujiyama-net.com/ |
太郎山は、上田市の真北にあり、上田市民の山として、家族連れや遠足でたくさんの市民が登ります。信州には、長野市民の山である飯縄山や飯田市民の山である風越山のように地元に愛される山があり、その一つです。頂上付近からの眺望がすばらしく、健康にも良い手軽に登れる山なので、真冬を含めて毎日のように登る方もいます。実際、400回、平均1日1回以上も登られた方が記録に残っています。東の東太郎山、西の虚空蔵山と合わせて太郎山山脈と呼ばれます。
登山路は、上田市街地側の表登山道(表参道)と、裏登山道(裏参道)、坂城など、数コースがあり、いずれも2時間以内に登頂できます。中でもおすすめはここに書いた裏登山道です。北側から登るのですが、もっとも距離が短く、道も広くて登りやすい上に、尾根づたいの表登山道よりも多少変化があり、より自然が楽しめます。
表登山道も裏登山道も勾配がけっこうあり、ここに書いたコースタイムは体力しだいでかなり変わります。
なお、太郎山では、春先に、地元で「太郎山の逆さ霧」として知られる珍しい気象現象が見られます。通常の山で発生する霧は、雲となって山を覆い隠すのが普通ですが、太郎山では、北風と温度差のため、稜線から白い霧が谷を滝の様に麓に向かって流れ落ち、山の中腹で消えてなくなるように見える時があり、幻想的です。

上田駅からタクシー約20分
または上電バスに15分乗り「山口」バス停下車、上記「車」と同じ道を、徒歩約40分

沢にかかる橋を渡り、車止めを越えて裏登山道を登ります。道はジグザグですが、勾配はけっこうきついです。途中、その付近に昔から伝わる話を書いた案内板が10枚程度設置されていて、読みながら登ると格好の小休止になります。
山頂から「2km」の標識と「1km」の標識の間に、「金明水」の案内板があり、竹筒から湧き水が出ています。この他にも、登山道入り口の向かいの少し奥にも水場があり、空の水筒やペットボトルだけを持って来てどちらかで汲めば荷物が軽くて良いでしょう。
案内板や水場があるのも裏登山道の魅力です(その代わり、表登山道には丁目ごとに石の祠があります)。

さらに登ると、「刀の刃」という案内板があり、尾根に出て視界が開けます。ここからは傾斜も楽になり、もう一息です。
やがて大きな赤い鳥居が見えて来ます。微生物が汚物を分解するトイレもあります。鳥居から石段を登る(バテていると、これがけっこうきつい!)と太郎山神社です。信州でかつて養蚕が盛んだったころに、養蚕の神として祭られた神社です。お札が多数かけられていて、保育園(!)や小学校で登った子供たちが書いたものもあります。
神社の左へ回ると、素晴らしい眺めに出会えます。上田市・千曲川・別所温泉が見下ろせ、その向こうに独鈷山・南アルプス蓼科山・美ヶ原等が見え、視界が良ければ右に北アルプス・左奥に富士山も見えます。「あ、あそこにうちの小学校が見える」等と探している地元の方をよく見かけます。上田城址などのスポットや泊った旅館の場所を探すのも楽しいでしょう。

そのまま神社の真裏までぐるっと回り、そこからまっすぐ進む道を少し下って登ると山頂です。広い草地で展望のよい場所で、腰を下ろしてお弁当を食べるのが最高です。寝転んでいる人もいます。シート持参で登る方がいいですね。
帰りは、元来た裏登山道を下るか、鳥居からまっすぐ下に下りる表登山道を下ります。表登山道を下りると約40分で登山道入り口、そこから5分で、上の写真の、裏登山道への道とのY字の分岐点です。
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| この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号) |
執筆者:松尾
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