
| 所在地 | 山ノ内町 |
|---|---|
| 歩行開始地点(地図)までの所要時間 | 上信越道信州中野ICより約40分 湯田中駅からバスで約40分・または長野駅からバスで約1時間半 |
| 最高到達地点の標高 | 約1900m(四十八池付近) |
| 参考になるWebページ | http://www.shigakogen.gr.jp/field/hc11.html(志賀高原観光協会) |
| 現地ライブカメラ | http://www.shigakogen.gr.jp/live/ |
志賀高原は、長野市の東、群馬県に近い場所に広がる高原地帯で、いくつかの山や湖沼があり、古くからの一大リゾート地です。冬は、長野県で最も広いスキー場地帯になりますが、夏の高山植物や秋の紅葉もすばらしく、ハイキングコースがいくつもあります。交通の便も比較的良く、車でなくてもアクセスできます。
ハイキングコースの中でも一番のお薦めが、神秘的なエメラルドグリーンの大沼池や高山植物の咲く四十八池まで歩く「池巡りコース」です。車道から離れて奥まで入るので、静かに自然の中のハイクを楽しめます。ガイド付きのツアーも行われています。
ここでは、ややアクセスのしやすい大沼池入口→大沼池→四十八池と歩き、硯川まで行くか大沼池入口に戻るコースをご紹介しますが、逆向きに硯川→四十八池→大沼池と歩き、大沼池入口に行くか硯川に戻るコースもあります。
長野電鉄湯田中駅から、長電 路線バス奥志賀高原行き40分、大沼池入口バス停下車
または、長野駅から、長電 急行バス奥志賀高原行きで1時間10分、蓮池バス停で上記路線バスに乗り換え、大沼池入口バス停下車

トイレをすませ、トイレの奥から右の車道に入って少し行くと右手に大沼池へのハイキングコースの入り口があります。そこからは、車も通れるダートの道ですが、実際車はほとんど通らず、歩きやすいです。やや単調なゆるやかな登りを歩くと、途中、左側に美しい白樺の林の谷が見えます。そして入り口から1時間で眼前に大沼池が現われ、その美しさに感歎します。

ここが「大沼池池尻」で、池の左側に、歩きながら時折池が見える素晴らしい遊歩道があります。大沼池は、コバルトブルーとエメラルドグリーンの中間のような湖水で、美しい池ですが、強酸性のため、魚は生息できないそうです。
歩くにつれて対岸の池の中に鳥居が見えて来ます。青い水の中に立つ赤い鳥居は、美しく幻想的です。黒姫山の由来の「黒姫伝説」に出て来る大蛇を奉った「大蛇神社」です。
やがて道は山道となり、大沼池の岸辺に下ると、「こんな所に!」という感じの立派なレストハウスとトイレがあり、食事もできます。時間がなく、大沼池だけを見る場合は引き返します。四十八池も見る場合は、ここからは狭く急な山道を登り、シラビソなどの茂る林の中を歩いて行きます。レストハウスから40分ほどで四十八池に着きます。

正面に鳥居が立つ分岐点をまっすぐ行くと志賀山(2037m)に登る遠回りのコース、左に折れると池沿いの木道を通る近道のコースで、いずれも、最後に夏山リフトに乗るか徒歩で、「池巡りコース」の反対側の出入り口でバス停やホテル群がある硯川に出ます。志賀山コースは軽登山となりますが、裏志賀山から眼下に大沼池が美しく見下ろせます。四十八池や、夏山リフト手前の「渋池」付近は初夏に白いワタスゲが咲きます。
四十八池を見て引き返し、出発地点の大沼池入口バス停に来たコースを逆に戻る場合は、帰路の途中、大沼池池尻から40分ぐらいで右に折れると、登山道を通って「逆池」の横を通り、「大沼池ハイキングコース入口」とは違う出入口で車道に戻ります。
※ハイキングコース地図は5月までに掲載の予定です。
広大な志賀高原には、フラットな湿原を歩くファミリー・初心者向けのハイキングコースから軽登山まで、時間と体力に合わせていろいろなウォーキングコースがあります。
池めぐり以外のハイキングコースは、信大自然教育園・田の原湿原を巡る「自然探勝コース」、ビワ池周辺や紅葉の名所一沼を歩く「サンシャイントレイル」、奥志賀高原の白樺コース、登山は岩菅山・横手山・奥志賀の焼額山などがあります。
執筆者:松尾(2010年10月24日ハイク)
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