霧ヶ峰・車山(ニッコウキスゲの名所)

満開のニッコウキスゲ
満開のニッコウキスゲ
所在地 諏訪市・茅野市
歩行開始地点(地図)までの所要時間 中央道諏訪ICから約40分
上諏訪駅よりバス40分
茅野駅よりバス1時間
最高到達地点の標高 1925m(車山山頂)
参考になるWebページ http://www.kurumayama.com/hiking/(車山高原観光協会)
現地ライブカメラ http://www.kurumayama.com/live/live01.htm

霧ヶ峰と言えば、7月にニッコウキスゲが咲く名所として有名です。エアコンの名前で有名になった霧ヶ峰ですが、特定の地名ではなく、車山からの溶岩でできた高原一帯の名称で、その名の通り、霧が多く発生する場所です。

車山高原と八島ヶ原湿原は、八千穂高原の白樺林などと共に、「恋人の聖地プロジェクト」により「恋人の聖地」の一つに認定されています。

アクセス

  • 中央道諏訪IC出口交差点を左折、国道20号に入り700mほど走る。
  • 飯島交差点で右折。1kmほど進む。
  • 川を渡って四賀桑原交差点を左折、国道20号旧道に入り200m、四賀交差点を右折。山間部に入って5.5kmほど進む。
  • ゴルフ場を過ぎ谷間のT字路で左折。1.5kmほど進む。
  • 霧ヶ峰農場の中のT字路で左折。霧ヶ峰に向かって6.5kmほど登っていく。
  • 霧ヶ峰インターチェンジ(十字路)を右折、ビーナスラインに入る。
  • 霧ヶ峰の中を2.5kmほどドライブ。左右に駐車場のある車山肩に駐車。

※ニッコウキスゲが満開となる週末は、ビーナスライン・駐車場とも大変な混雑となります。日程には充分余裕を見るようにしてください。また、霧ヶ峰インターチェンジ付近の駐車場に車を停めて、車山肩まで歩く(約50分)のも良いでしょう。

バス

茅野駅・上諏訪駅からアルピコバス(旧諏訪バス) 白樺湖・車山高原・霧ヶ峰方面行きで「霧ヶ峰ロイヤルイン前」下車

※ニッコウキスゲが満開となる週末は、道路が大変混雑するため路線バスにも1時間以上の遅れが出ることがあります。日程には充分余裕を見るようにしてください。

コース案内

車山肩〜NAS肩の小屋(往復約15分)

満開のニッコウキスゲとNAS肩の小屋
霧ヶ峰 NAS肩の小屋

バス停・駐車場から建物の横の坂を上がると広場のようになっていますが、左手(西)の登り坂になっているコースを進みます。小高い丘を過ぎて5分ほど進むと、右手奥に「NAS肩の小屋」と呼ばれる小さな石造りの小屋が立っています。現在は使われておらず、立ち入り禁止で近寄ることはできませんが、遊歩道から適度な距離にあって雰囲気が良いことから、カレンダーやポスターなど、霧ヶ峰を代表する景色として目にすることの多い建物です。
この付近は周囲に高山植物の草原に囲まれたいかにも霧ヶ峰らしいところです。周囲の風景を楽しんだら、いったん出発点の車山肩に戻ります。

車山肩〜車山山頂(約40分)

車山山頂の気象レーダー
車山山頂(信州山遊びねっと提供)

車山肩の広場からNAS肩の小屋とは逆の方向(南東)に道路に並行して続く遊歩道を進むと、やがて少しずつ登り坂になってきます。車山への登り口です。視界をさえぎるものがないので、天気が悪くなければ車山山頂がすぐそこに見えていますが、実は歩くと結構あります。息が切れたらところどころのベンチで休憩するとよいでしょう。
登山道沿いには霧ヶ峰を代表する花の一つであるツツジが多くあり、開花シーズンには真っ赤なツツジの群落をあちこちに見ることができます。
斜面を登り切り、なだらかな直線を少し進むと車山山頂で、気象庁の車山レーダーがあります。 車山は日本百名山の一つであり、霧ヶ峰でもっとも高く、標高1,925mあります。天気が良ければ南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳など、360度の展望が楽しめます。

車山山頂〜車山湿原(約30分)

山頂からスキー場側(東)に少し下ると、リフト降り場の左手に急な傾斜を降りていく道があります。足元に気をつけながら15分ほど降りると、T字路に出ます。T字路を左(北西)に折れて、車山乗越を越えて15分ほど進むと、左手に車山湿原が見えてきます。
車山湿原は小さいながらも多くの種類の高山植物があり、国の天然記念物に指定されています。

車山湿原〜車山肩(約40分)

車山湿原からは来た道を少し戻ります。湿原に沿った道があるので周回できるように見えますが、湿原を過ぎて30分ほど進んだ沢渡まで行かないと戻ってくることができないので、注意してください。
車山乗越の手前で右手前方向(南西)に分かれる道を進み、なだらかな登りを登ると車山肩の広場に戻ります。

車山湿原〜八島湿原(オプショナルコース、約1時間30分)

八島ヶ原湿原の池と遊歩道
八島ヶ原湿原
デジタル楽しみ村提供)

体力と時間に余裕がある場合は、八島湿原まで足を延ばすことができます。
車山湿原から北西方向に登ると蝶々深山ちょうちょうみやまの山頂(標高1,836m)に出ます。蝶々深山からさらに北西方向に約20分、物見岩までの道は、広い草原の中をまっすぐ進む気持ちの良い道で、霧ヶ峰の中ではもっとも道路から離れているので静かで、落ち着いた雰囲気が好きな人にはおすすめです。物見岩からは、眼下に八島湿原(八島ヶ原湿原)の全貌を見ることができます。
物見岩から少し急な下り坂を下りていくと、鎌ヶ池のキャンプ場に出ます。このキャンプ場の左手(南西)方向一帯が八島湿原です。
八島湿原は七島八島とも呼ばれ、湿原に数多くの浮き島が浮かんでいたことから付けられた名前です。枯れた草が腐らずにそのまま堆積することでできる高山湿原の宿命として、八島湿原も枯れ草で埋まって徐々に草原化が進んでおり、現在は北東の鎌が池、北西の八島ヶ池のほか、いくつかの小さな池塘ちとうを見ることができるばかりとなりました。
湿原の北を回ってビーナスラインに出て、左手に進んだところにあるバス停から車山肩に戻るか、体力に余裕があれば八島湿原の西を回って諏訪神社〜沢渡〜車山肩まで歩いて戻る(約1時間30分)こともできます。

コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

霧ヶ峰で開かれるイベント

霧ヶ峰花まつり(ニッコウキスゲ祭り)があります。

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執筆者:高木

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