金松寺山きんしょうじやま天狗てんぐ

天狗岩から穂高岳方面を望む
天狗岩から穂高岳方面を望む
所在地 松本市(旧梓川村)
歩行開始地点(地図)までの所要時間 長野道松本ICから車で約40分
松本バスターミナルからバスで約40分
最高到達地点の標高 1625m(金松寺山)、1963.9m(天狗岩)
参考になるWebページ http://www8.shinmai.co.jp/yama/guide/00072.html(信濃毎日新聞信州山岳ガイド)

信州松本平の西には常念岳があるのでその他の山はあまり注目されませんが、金松寺山はその最たるものでしょう。常念岳とその南の大滝山の東側の鍋冠山から南へ山脈が順に高度をさげてきて、やがて梓川へ末端を落していますが、その末端よりやや北に金松寺山があります。
一見分かりづらそうですが、松本市北部ないし安曇野市の豊科南部あたりから望むと、この山の松本平側はヒノキの植林地がまるで魚の骨のように見えてすぐにそれと分かります。
年に1回、村主催の登山大会が催される程度で、送電線の保守点検員以外は訪れる人の少ない静かな山です。中程度のトレッキングにはもってこいです。鈴やラジオ等のクマ対策が必要です。積雪期はスノーシューやバックカントリースキーで行くのもいいでしょう。ただし、その場合は鹿対策の木戸の通過が厄介ですが・・・

アクセス

  • 長野道松本ICより国道158号を上高地方面に進み、「新村」交差点を右折、3つ目の「倭」交差点を左折
  • 「立田上手町」交差点を過ぎて最初に右に入る道を右折、塀のある坂を上がって道なりに行くと左手にグラウンドと金松寺の本堂が現れる。
  • 金松寺を過ぎ、そのまま金松寺林道に入って細い道を行くと5分程で車止めが現れて、そこが歩行開始地点

バス

松本駅前バスターミナルより松本電鉄バス立田りゅうだ線「立田上町りゅうだかみまち」下車、上記の『「立田上手町」交差点を過ぎて』以下は同じルート、徒歩30分

コース案内

車止め〜登山道入り口〜カラマツ林(約1時間)

登山道入り口
登山道入り口

前記車止めから30分程は、左右の雑木を眺めながらの林道歩きです。
左の写真の地点が林道終点=登山道入り口(オートバイでここまで入ったのは誰?)で、右の尾根に付いた道を登ります。
最初は急登ですが、村の水源地を過ぎてしばらくすると、大きく蛇行するだらだら登りになります。

カラマツ林〜金松寺山頂(約40分)

屹立するカラマツ林
屹立きつりつするカラマツ林

30分程歩くと写真の樹林帯が現れ、その中を木洩れ日も涼しげにコースは登っていきます。
重力の方向を木々の傾きから知るのも山歩きの一つの楽しみですね。このコース中で1番印象深いところです。
東斜面の開けた道にぽんと出ると、松本平や美ヶ原が視界に飛び込んできて、疲れも吹っ飛びます。
しばらく行くと道標があり、「金松寺山頂」方向の整備された坂を登れば金松寺山頂(1625m)ですが、樹木にさえぎられてあまり視界が開けないのが正直残念!

金松寺山頂〜天狗岩(約1時間半)

天狗岩頂上からの松本平
天狗岩頂上からの松本平

山頂から奥右に伸びた道と、さっきの「天狗岩」方向の踏み跡は15分程で合流して天狗岩に向かうので、急いで天狗岩を目指すなら金松寺山頂を経由しない手もあります。
段々と踏み跡が細くなり、季節によっては草払い用に鎌やなたが欲しいなとも思いますが、長ズボン+手袋で何とかしのげます。
脇道に入らずにほぼ忠実に尾根をたどり、最後の斜面を登りきると、いきなり視界が開けて天狗岩頂上に出ます。穂高連峰の頭も、わずかですが望めます。
ちなみに、天狗岩は1つの大岩の名称であるとともに、この頂上自体の名前でもあります。乾いた岩の上で靴を脱いで、日光浴にランチと洒落こみましょう!下りは元来た道を忠実にたどります。

コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

近郊のおすすめスポット

車で10分程で竜島温泉「せせらぎの湯」、20分程で安曇野みさと温泉「ファインビュー室山」があります。


執筆者:峰

近くの宿

宿を検索中...
←前のコースへ 次のコースへ→
中信のトップへ