角間渓谷かくまけいこく

見上げた巨大な岸壁と紅葉
角間渓谷から見上げた紅葉と岩壁
所在地 上田市 真田町 長
歩行開始地点(地図)までの所要時間 上信越道上田菅平ICまたは東部湯の丸ICから車で約30分
上田駅よりバス30分+徒歩30分
最高到達地点の標高 約1200m
参考になるWebページ http://www.pat.hi-ho.ne.jp/rmorita/driving/syasinn/0410yunomaru/kadoma.htm

角間渓谷は全国的な知名度は低く、眺望のスケールも大きくありませんが、切り立つ岩壁や奇岩・渓谷美・紅葉や新緑を楽しめ、上田市などから手軽に来られる穴場的な「秘境」として、地元の人に人気があります。秘湯として人気の高い角間温泉岩屋館に宿泊して、ハイキングするのもいいでしょう。なお、北信の山ノ内町にも同じ名前の角間温泉がありますが、まったく別の温泉です。
角間渓谷は「真田十勇士」の猿飛佐助たちのモデルとなった真田忍者たちが修行した地と言われ、その雰囲気をほうふつとさせます。忍者好きの子供と一緒に歩くのもいいでしょう。
紅葉の時期は、年により違いますが、10月下旬〜11月初めです。ハイキングコースとしては短いですが、岩場なので滑りやすく、運動靴は必須です。

アクセス

車(上田菅平ICから)

  • ICを出て国道144号を菅平方面へ
  • 真田交差点を角間温泉方面へ右折し、集落の中の道を進む。
  • 標識に従い、渓流沿いの狭い道を登る。
  • 駐車スペースがあり、その先の断崖の横に岩屋館が見える。
  • さらに少し進んで、一般車進入禁止の林道手前に、10台程度の駐車スペースあり

車(東部湯の丸ICから)

  • ICを出て県道4号を真田・菅平方面へ
  • 真田城跡を右手に過ぎ、2kmほど走ると交差点があり、標識に従って右折
  • 渓流沿いの狭い道を上記「車(上田菅平ICから)」と同様に走る。

バス

上田駅より上田バス 真田・菅平高原方面30分「横沢」下車後、徒歩30分。または、角間温泉岩屋館に宿泊される方は「真田」バス停から送迎バス利用10分

コース案内

石段〜岩屋観音(15分)

石段とその入り口の標識
石段の入り口

駐車スペースの左側には渓流が流れています。右後ろを見上げると巨大な岩の絶壁の周りに木々が見えて壮観です。右側に上に直線的に登る石段があり、そこから歩き始めます。
石段は、苔むしていて風情があり、歴史を感じさせます。220段ほどもある石段を、周囲の木々や時々後ろを眺めながら登ると、巨大な岩盤とその右の「岩屋観音」に着きます。

岩屋観音〜猿飛び岩(10分)

岩屋観音と巨大な岩壁
岩屋観音と岩壁

岩屋観音は岩の中の洞窟に堂を建てて観音が祭られています。シルクロードの敦煌の石窟のような雰囲気を漂わせていて印象的です。伝説によれば、この辺りは平安時代に「鬼たち」(盗賊?)の巣になっていて、岩場のために征伐が難しかったのですが、坂上田村麻呂将軍が来て「鬼退治」し、その後平和が続くことを祈って観音を祀ったそうです。
岩屋観音に向かって右手にたどり、木々の間を5〜10分ほど歩くと左側に「猿飛び岩」があります。

猿飛び岩〜(あずまや〜)駐車場(15分または30分)

猿飛び岩とその手前の子供
猿飛び岩(奥に見える岩)

猿飛び岩は、2つの小さな岩山の間が絶壁となっていて、なるほど、岩の間をジャンプして修行するのにぴったりです。その右手に狭い小高い岩があり、そこに立つと、渓谷の奥の山々が展望でき、紅葉の時は見事です。
雑木林を歩いて下り、そのまま駐車スペースに戻るか、左側に分岐する道から、四阿あずまやに寄って眺望を見ながら腰を下ろして休憩し、そこから5分程下って渓流に出て林道を戻るのも良いです。

角間渓谷ハイキングコース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

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執筆者:松尾

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