地獄谷野猿公苑(スノーモンキー)


温泉に入っている猿
所在地 山ノ内町
歩行開始地点(地図)までの所要時間 上信越道信州中野ICより約15分
湯田中駅からバスで約15分+徒歩10分
最高到達地点の標高 約850m(地獄谷野猿公苑付近)
参考になるWebページ http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/japanese/html/top_j.htm(地獄谷野猿公苑)
English Pagesあり)
現地ライブカメラ http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/livecam/monkey/

地獄谷野猿公苑は、世界で唯一、野生の猿が温泉に入ることで有名な場所です。日本国内よりも、海外、特に野生動物、特に猿に可愛らしさを感じる欧米人に、“Snow Monkey Park”と言う名前で絶大な人気があり、地獄谷野猿公苑にいる観光客は半数ほどが外国人です。温泉に入る野生の猿と、それを見る世界中の国の人たち、という非日常空間で、単に猿を見るだけでない面白さがあります。
野猿公苑に行くには、車の場合も、入り口の上林温泉の地獄谷野猿公苑専用駐車場に停めて、徒歩で森の中を約30分歩いて行く必要があるので、格好のハイキングコースでもあります。

猿達は、地獄谷温泉内外で年中見られますが、温泉に常時入る日が多いのは、寒い10〜5月頃です。また、厳冬期は最低気温が-10度、積雪も1mほどになる時がある場所で、道がぬかるんでいたりすべりやすいことが多いので、服装・靴に気をつける必要があります。
猿が入るのは猿専用に作られた露天風呂で、餌付けしているせいもありますが、朝などにまれに人間用の地獄谷温泉後楽館の露天風呂にも入りに来て、猿と混浴になることもあります。

アクセス

  • 信州中野ICを出てそのまま志賀中野有料道路(2013年時点で100円で割引通行可)で、または右折して県道29号(フルーツライン)経由で七瀬交差点から、国道292号を走る
  • 湯田中・渋温泉の標識を見ながら少し行くと、上林温泉の標識があるので左に
  • 道路の右側に、上林温泉仙壽閣の少し先に地獄谷野猿公苑専用の駐車場がある。満車の時は、その前後にもいくつか駐車場がある。空いているときなら、駐車場から先、遊歩道入口の横のスペースにも数台停められる
    ※渋温泉の先の「地獄谷駐車場」を利用すれば徒歩15分ほどで地獄谷野猿公苑に行けますが、有料の上、大型車の通行はできず、冬季は道路が閉鎖されています。

バス

長野電鉄湯田中駅から、長電 路線バス上林線で15分、終点の「上林温泉」バス停下車。地獄谷野猿公苑方面に歩いて上がる。

コース案内

野猿公苑専用駐車場〜野猿公苑遊歩道入り口〜カラマツ林(約20分)


野猿公苑遊歩道入り口

まず、駐車場から車道を5分ほど登ります。途中、両側に温泉旅館や蕎麦屋があって、田舎の温泉地の風情があります。
遊歩道入り口から階段を登り、少し歩くと、右にカラマツや杉の林、左に小川が流れていて、格好のハイキングコースになります。
道は平坦で、よく整備されています。元々、野猿公苑ができる前から、水や温泉を引くために作られた道だそうです。

カラマツ林〜地獄谷野猿公苑(約30分)


池沿いの遊歩道から見る大沼池

野鳥の声を聞きながら歩きます。猿に会う前に、運が良ければリスやニホンカモシカに遭遇するかもしれません。
やがて、左側の視界が開け、川と、渋温泉から来る道が見えてきます。
遊歩道入り口から20〜30分ほど歩くと人間用の地獄谷温泉後楽館の建物も見えて来て、そのあたりから、猿も遊歩道の脇で見かけるようになります。
野猿公苑の入り口に管理棟兼売店の建物があり、その前で、入苑料(大人500円)を支払います。建物には、スノーモンキーの写真が壁にかけられていて、暖を取りながら休憩も出来ます。建物を回り込むと、奥に、いよいよ猿の温泉が見えます。

地獄谷野猿公苑〜地獄谷噴泉〜野猿公苑専用駐車場へ戻る(約40分)


地獄谷噴泉

温泉に入っている猿の表情が何とも言えず、親子・カップル・一人孤独な猿もいて、眺めていると平和な気持ちになります。見物している人の方も、国際色豊かな上に、みんな柔和な表情になっています。
帰りに、右側に少し下って、地獄谷噴泉も見て行きましょう。何百年もの間、温泉の蒸気が高く噴き出していて、国の天然記念物になっています。
岐路も、特に冬は雪や凍結で滑りやすいので、遊歩道や駐車場への下りの車道など、転ばないよう注意して戻ります。

コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

近郊のおすすめスポット


執筆者:松尾(2013年3月20日ハイク)

近くの宿

宿を検索中...
←前のコースへ 次のコースへ→
北信のトップへ