旧国鉄廃線敷はいせんじき



所在地 安曇野市 明科
歩行開始地点(地図)までの所要時間 長野道安曇野IC(旧豊科IC)から車で約30分
明科駅より徒歩1分
歩行地点の標高 約550m
参考になるWebページ http://www.azumino-e-tabi.net/html/aka-haisen.htm
現地ライブカメラ http://www.city.azumino.nagano.jp/camera/camera4.html

安曇野の北東部にある「廃線敷」は、1988年に新しい線ができて廃線となった旧国鉄篠ノ井線跡を歩く、最近人気のウォーキングコースです。線路は撤去され、舗装されていない道がそのまま残っているので、静かで排気ガスのない完璧なウォーキングコースになっています。沿道の途中は、全国的に珍しい3万本のケヤキ並木で、新緑や紅葉の時はとても綺麗です。
ここでの説明は、鉄道で来て明科駅から歩いて往復するコースですが、車で来た場合は、ちょうど反対側の折り返し地点から歩くことになります。明科駅から歩く方が帰りが下りになって楽だし、廃線敷を歩くのだからできれば電車で来たい所です。

アクセス

  • 長野道安曇野IC(旧豊科IC)から右折して田沢駅前で国道19号にぶつかったら左折
  • 19号を「木戸」交差点を右折して国道403号線へ入る
  • 約4km走ると右側に駐車場があります

電車

明科駅を下りて、ロータリーの右側にある陸橋を渡って反対側に出ます。左に曲がって線路沿いに進むと、下の写真の標識があります。

コース案内

コース出発点〜けやきの森自然園〜漆久保トンネル(約1時間半)


コース出発点

標識に従って歩きます。川を渡り、線路下を越えて少し行くとお寺と神社が並んでいます。神社は「潮神明宮」で、かなり古いです。神社の前を過ぎ、左に福祉センターの建物を見ながらまっすぐ進むと、電柱が並ぶ廃線敷が見えて来ます。駐車場を通って廃線敷に入ります。
すぐ、三五山トンネルの入り口が見えて来ます。三五山トンネルは通り抜けできない(2009年10月現在。整備して通り抜けできるようにする計画があるようです)ので左に迂回し、国道403号線に出ます。車に注意しながら渡り、車道を50mほど進むと山の中に入る道があります。再び国道を渡って少し道を登ると、トンネルの反対側に出てまた廃線敷に下りることが出来ます。
ここからはまっすぐな廃線敷を歩いて行きます。途中、養蜂の巣箱がありました。けやきの森自然園の看板や、その横に今も残る信号機、手作りで良くできている「クラブハウス」のあるマレットゴルフ場を横目に見ながら1時間ほど進むと、漆久保トンネルが見えて来ます。

漆久保トンネル〜旧第二白坂トンネル前駐車場(約30分)


漆久保トンネル

漆久保トンネルは、レンガを芸術的に積んでアーチを描いていて美しいです。かつてここを蒸気機関車が通ったことを想像しながら中を歩いてくぐります。
時間がない人や足が疲れた人は、ここで引き返してもいいですが、さらに行けるところまで行ってみました。今はほとんど何も残っていない潮信号所という場所を過ぎ、さらに歩くと、旧第二白坂トンネル前の大きな駐車場に着きます。

旧第二白坂トンネル(折り返し)〜明科駅(約2時間)


信号機

ここで引き返します。帰りは、鬼神伝説が伝わる「鬼首大明神」を見に行ったり、漆久保トンネルの上に登ったり下に下りたり、けやきの森自然園に立ち寄ったりしながら行くのもいいでしょう。
漆久保トンネルの上には、明科駅側の口の左側から登れるようになっていて、木曽の御岳山の登山道を開いた行者、普寛ふかんさんと覚明かくめいさんの小さな像が立っています。ここは、トンネルができるよりさらに昔、善光寺参りに行く旅人の近道だったので、道中の安全を願って立てられたそうです。
帰りは少し下りなので、楽で、休憩を入れなければ2時間ぐらいで明科駅に戻れます。駅周辺で時間をつぶすところは喫茶店1軒ぐらいしかないので、電車の時間を調べておくといいでしょう。

安曇野廃線敷コース地図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号)

廃線敷コースでできる体験

灰焼きおやきなどの田舎体験ができるそうです。090-3142-8494で予約してください。

近郊のおすすめスポット

明科駅から徒歩7分で、6月にあやめまつりとカヌー大会が開かれる龍門渕公園があります。
そこから川沿いに南に行くと、10月下旬〜4月に白鳥が見られる御宝田遊水池があり、その対岸は、大王わさび農場です。


執筆者:松尾(2009年10月歩行)

近くの宿

宿を検索中...
←前のコースへ 次のコースへ→
中信のトップへ