
| 所在地 | 松本市、塩尻市、岡谷市 |
|---|---|
| 歩行開始地点(地図)までの所要時間 | 長野道松本ICから車で約1時間 松本駅からタクシーで約50分 |
| 最高到達地点の標高 | 1928.5m(鉢伏山) |
| 参考になるWebページ | http://www8.shinmai.co.jp/yama/guide/00066.html(信濃毎日新聞信州山岳ガイド) |
鉢伏山は松本平から見ると平らな鉢を伏せたような姿からつけられた名で、信州松本平の東側の山で雪形が観察できるのはこの山だけです。森林浴を兼ねた快適な登りの後、頂上からは、北・中央・南アルプスから、白山、御岳山、富士山、浅間山、北信三山まで、文字通り360度の大展望が素晴らしく、山頂の下にある鉢伏山荘はおっとりした雰囲気で自然派の山好き向きです。登山口には扉温泉があって、汗を流せます。5〜6月は30万本ものレンゲツツジの群生が見られます。同じ中信高原内ながら美ヶ原や霧ヶ峰ほどは観光化されておらず、スケールは小さいが山椒は小粒でもぴりりと辛いのがこの山です。鉢伏山のトレッキングは、カラマツ林から抜けてぽんと草原上の台地にでる対比も面白いです。
鉢伏山には、車で、国道20号塩嶺峠から高ボッチ高原経由で鉢伏山荘まで登り、20分で登ってしまうファミリー向きのハイキングも可能です。
松本駅から扉温泉明神館まで約50分

歩行開始地点からすぐにワサビ沢を左岸に渡り、古ぼけた鳥居をくぐって荒れた沢筋を歩くと丸木橋で右岸に渡り返し、更にもう少し上流でもう一度左岸に渡ります。ここから沢を離れて右上へぐんぐんと登っていきますが、沢の音はつかず離れずに聞こえて心地よいです。面白い地形で、一回登りつめたところに湿地状の場所があり、右上から沢が流れ込んでいてシダ類がうっそうと群生しています。夏はとても涼しい場所です。この後はカラマツ林の中を高巻くように沢から離れて登り続けます。やがて、遠ざかっていた沢が上がってきて道と並ぶようになり、ひょっこりと今は使われていない営林署小屋の前に出ます。

営林署小屋の右上から前鉢伏からの道が下りてきているがそちらへは行かず、小屋の玄関前で沢を渡って右に20メートル程行き、左へ登るジグザグ道に入ります。ここからは同じような傾斜の道をあせらずにじっくりと登っていきましょう。30分程で荒れた林道の終端に突然出ますが、登山道はそのまま斜め上に向かいます。主稜線に出る手前で林を抜け、10分程で林道に出ます。左へ行けば車道が通じている鉢伏山荘の上を通って鉢伏山まで素晴らしい大展望の中を登っていきます。周辺は広々しているので濃霧の時は方向をしっかり見定めておきましょう。鉢伏山頂上付近には、若山牧水・喜志子夫妻の歌碑や展望台がありますが、この古ぼけた展望台に登ると日本アルプスが一望でき、歩いてきた疲れが吹っ飛びます。下りは元来た道を忠実にたどります。
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| この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第250号) |
高ボッチ高原草競馬があります。また、諏訪湖祭湖上花火大会を丘の上から見ることもできます。
鉢伏山山頂からさらに2時間歩くと高ボッチ高原まで行けます。登り口の扉温泉は、山の中の露天風呂で人気があります。
執筆者:峰
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