小津安二郎記念 蓼科高原映画祭


2016年時のチラシ
場所 茅野市役所6Fホール(地図)・茅野新星劇場・無藝荘など
日時 9月末〜10月初め(2017年は第20回のため通常より長く、9/16〜24の9日間です。以前は10月末〜11月初めでしたが、2013年から東京国際映画祭の時期を避けて早くなりました)
料金 前売 全作品パスポート券5000円・5回券3000円・1回券800円
当日券1000円
期間中入場者数 延べ約2千人
問い合わせ先 Tel. 茅野市役所内 映画祭事務局 0266-72-2101
Web http://www.tateshinakougen.gr.jp/cinema/
アクセス(車) 中央道諏訪ICから 国道20号を富士見方面へ約20分(茅野市役所・新星劇場)
県道192号(ビーナスライン)を蓼科・北八ヶ岳(旧ピラタス)ロープウェイ方面へ約30分(無藝荘)
アクセス(公共交通) 茅野駅 東口より徒歩10分(茅野市役所)・徒歩4分(新星劇場)
西口より北八ヶ岳(旧ピラタス)ロープウェイ行きバスプール平下車すぐ(無藝荘)


こだわり情報

「蓼科高原映画祭」は、世界的に評価の高い小津安二郎監督が、昭和29年以降亡くなるまで過ごし、「秋刀魚の味」などの代表作のシナリオを執筆した蓼科高原で行われる映画祭です。行われる催しは、国内外の新作や名作の上映・短編映画のコンテスト・シンポジウム・シネマトーク・写真展などです。国内外から小津監督に影響を受けた映画人やファンも集います。2005年には、台湾の名匠侯孝賢ホウ・シャオシェン監督が来られました。小津安二郎監督生誕110年・没後50年の2013年は、山田洋次監督・吉行和子さん・中井貴一さん・香川京子さん等数多くのゲストが来られました。2014年は、監督の是枝裕和・河瀬直美さんや女優の松田美由紀・川上麻衣子さん等が来られました。

会場の一つの「新星劇場」は歴史のある映画館で、2013年の映画祭を最後に閉館しましたが、貸しホールとして残り、映画祭時は引き続き上映会場として使われています。

小津安二郎監督は

Tokyomonogatari
「東京物語」撮影時の小津安二郎監督

「東京物語」・「秋刀魚の味」などを代表とする作品で、故黒沢明監督と共に世界の映画人に大きな影響を与えました。黒沢監督がアメリカの西部劇やスターウォーズなどに影響を与えた一方、小津安二郎監督は、ドイツの名匠ヴィム・ベンダース監督など、ヨーロッパやアジアなど多くの映画人に熱烈に愛されています。
そのの独特の作風は、畳の部屋でローアングルで映したり、向かい合う人物の会話を肩ごしに切り替えて写すカメラワーク・感情を抑えた演技で観客の心に訴えかけるなどで、ハリウッドなどの商業的な映画の過剰演出・過剰演技と対極にあり、没後50年を過ぎてむしろその存在価値は高まっています。映画ファンの間では、親しみをこめて「小津安」と呼ばれます。

無藝荘/新・雲呼荘(野田高梧記念蓼科シナリオ研究所)/ 小津の散歩道

無藝荘の建物
無藝荘(映画祭事務局提供)

「無藝荘」は、小津監督が別荘としていた茅葺きの建物で、多くの名作のシナリオを執筆した場所です。以前は、映画祭期間中だけ公開されていましたが、小津生誕100年の2003年に移築された後は映画祭期間中を含む4月末〜10月に無料公開されています。
また、小津作品の脚本を数多く執筆した野田高梧こうごさんも別の蓼科の別荘「雲呼荘」で脚本を書き、小津監督や出演した俳優たちが集う場所でした。その建物は取り壊されてありませんが、野田さんの遺品を保存・公開する場所「野田高梧記念蓼科シナリオ研究所」が2016年にオープンし、「新・雲呼荘」という愛称が付けられました。

無藝荘・雲呼荘跡などを巡る散策コースが、小津さんや野田さんがよく散歩した道として、2013年に「小津の散歩道」の名前で整備されました。

映画祭は信州のここでも開催されます

※町おこし的な映画祭は数年開催した後打ち切りになることも多く、以前開催されていた、長野市のみすずかるしなのNAGANO映画祭・北信濃小布施映画祭・安曇野映画祭・ショートショートフィルムフェスティバルin松本は、現在行われていません。

野外上映会については、スターダストシアター(野外上映会)のページをご覧ください。

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