遠山郷霜月祭り

霜月祭りでお面をかぶって湯切りをする村人とそれを見る観客
湯切りの様子
※写真は飯田市のご提供です。
場所 飯田市 南信濃・上村かみむら 遠山郷 諏訪神社(地図)など11の神社
期日 12月1日・第1土曜・日曜(2017年は2・3日)・第2土曜(2016年は9日)・11・13〜15日の、計、年により6〜8日間
料金 無料(可能なら2〜3千円程度の寸志を奉納)
問い合わせ先 Tel. 飯田市南信濃自治振興センター 0260-34-1071・飯田市上村自治振興センター 0260-36-2111
Web http://www.tohyamago.com/simotuki/
アクセス(車) 中央道飯田ICから東に走り「永代橋」右折、三遠南信自動車道矢筈トンネル経由国道152号を南に計約1時間(上記Webページ中に、詳しいアクセスマップと、各神社の位置の地図へのリンクがあります)
アクセス(公共交通) 平岡駅からバス約30分または飯田駅からバス約90分


こだわり情報

霜月祭りでお面をかぶって矢を射る村人

霜月まつりは、南信州の「遠山郷」と呼ばれる地区で、12月の厳冬期の深夜、熱湯を使って行われる迫力のある神事です。古く平安時代からほぼ同じ形式で伝わるとされ、国の重要無形民族文化財に指定されています。
'01年のアニメ映画大ヒット作「千と千尋の神隠し」で、神々がお湯に入り疲れた身体を癒す千尋が不思議な町は、宮崎駿監督がテレビで霜月まつりを見て発想したそうです。いろいろなお面をかぶって八百万の神に扮した村人が、次々と煮えたぎった大きな釜の周りを、踊りながら熱湯を素手ではねとばす「湯切り」は、確かに非常に印象的です。
祭りの神事自体はお昼ごろから始まりますが、「湯切り」のクライマックスは午後5時以降に行われます。特に、夜を徹して翌朝まで「祭り明かす」神社では、午後7時以降が見頃です。神社によって釜の数・面の数・様式が異なります。
霜月まつりのような「湯立て神事」は、日本各地の神社で行われており、野沢温泉の火祭りや西洋のクリスマスの起源と同様に、生命力の落ちる厳しい冬を乗り切るために始まったものです。この湯にかかると病気にならないと信じられて来ました。 素手でお湯をかけるのは、全国でも霜月祭りだけです。

遠山郷は

中央構造線に沿って連なるV字状の谷に集落が点在する山里です。厳しい生活の中で厚い信仰が育まれ、「神棲む谷」と形容されています。
自然の「気」が発生しているとも言われる遠山郷の谷からは、全国的にも珍しい高濃度塩化物天然温泉が43℃で沸き出しており、神や大自然からの贈り物と言って過言ではないでしょう。諏訪神社近くのかぐらの湯は、田中康夫前知事も好んで時々来た、素晴らしい日帰り温泉施設です。

湯立て神事・霜月祭りは信州のここでも開かれます

近くの宿

宿を検索中...
←前のイベントへ 次のイベントへ→
南信のトップへ