信州とっておき情報 - 旬のトピックバックナンバー- 2005年冬

真っ白な北アルプスの山々
新雪で白銀に輝く北アルプス(12月)

2005年12月

12月になり、2日〜4日に信州各地で初雪が舞いました。スキー場でも待望の積雪があったようです。夜空を見上げると、満天の星の中、大接近中の火星がひときわ明るく見えています。
12/24に信州各地で雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。

大人気!恒例の軽井沢のXmasイルミネーションが始まりました(12/3)

雪の上を走る金色のトナカイのイルミネーション
ホテル イングランドハウス
ウィンザー(軽井沢町提供)

教会が多く寒い土地柄にクリスマスがぴったり似合う軽井沢。そんな軽井沢を12月に訪れる人たちのために、ホワイトクリスマスin軽井沢が始まりました。 チャーチストリートの7メートルのツリーと10万球の光の参道の他、10ヶ所以上の礼拝施設やホテルの前で素晴らしいイルミネーションが見られます。運がよければ雪が舞って「ホワイトクリスマス」を過ごせたり、結婚式をするカップルが行う点火式に立ち会えるかも。
その他、12月に信州を訪れた際は、長野市・松本市・上田市・須坂市・原村など、各地でこぞって行われるクリスマスイルミネーションをお楽しみください。

今年の信州のスキー場は天然のパウダースノーいっぱいです!(12/18)

真っ白なゲレンデでの長いアルプホルンの演奏
乗鞍高原スキー場開き祭での
アルプホルンの演奏

全国的な寒波で、北部の野沢温泉村や飯山市などで、12月としては記録的な2mもの積雪となっています。スキー場も、今年はオープン初日から全面滑走可能な所が多いです。ここ数年雪不足で、人工雪でクリスマスシーズンに間に合わせていたのがうそのようです。
17日のスキー場開きの日に乗鞍高原スキー場に行って来ましたが、気温が低いためさらさらの天然雪100%でした。リフトも、2〜3本のみ稼働していた昨年までと違い、半分以上のリフトが動いていました。ただし、道路は雪でスタッドレスタイヤかチェーンが必須です。
長野県内のスキー場のリストを、特徴・地元の口コミ情報や地図・リンクを付けて掲載したので、参考にして下さい。

信州の厳冬期ならではの氷のアート!自然が造り成す氷瀑 vs. 氷職人による氷の彫刻(12/28)

青白い白川氷柱群の氷
白川氷柱群(三岳観光協会提供)

厳冬期の信州では、滝や川が凍りつき、氷瀑や氷柱と呼ばれる自然の造形美が見られます。今年は、木曽の白川氷柱群が、例年より1ヶ月も早く、氷河のように青白い姿を見せ始めました。白川氷柱群の他にも蓼科高原クリスタルフェスティバルの氷瀑群など各地で荘厳な自然美が長い期間見られそうです。

ライトアップされて金色に輝く鳳凰の氷彫
軽井沢氷彫刻展の作品(軽井沢町提供)

一方、氷職人が腕を競う、軽井沢氷彫刻国際展・松本城氷彫フェスティバルも1/14〜/15・1/27〜/29に開かれ、目を楽しませてくれます。テントの中で氷の彫像を見られる、蓼科高原クリスタルフェスティバル白樺湖氷燈祭も2/19まで開催中です。今年はトリノオリンピックにちなんで「イタリア」をテーマとした数十の氷の彫像が見られます。
また、鹿教湯温泉では、散歩道に約200個の氷灯篭(アイスキャンドル)が飾られる幻想冬紀行が12/29〜2/12に行われます。
帰省やスキーなどのついでに、信州の厳冬期ならではの氷のアートをお楽しみ下さい。

2006年1月

信州の冬、「雪見風呂」で暖まりませんか?(1/1)

乗鞍高原温泉の雪の露天風呂
乗鞍高原温泉 天峰の湯

温泉は四季折々楽しめますが、冬はやはり、身も心もホッと暖まって最高。特にスキーやスノボなど、ウィンタースポーツの後は格別です。外の寒さをちょっぴり我慢して入る露天風呂で、雪見風呂を楽しみたいというかたは、ぜひ信州の温泉にいらっしゃってください。今シーズンは例年になく雪が多いので、スキー場のそばの温泉などで、体験できることが多いです。お車でお越しの際は、雪道の運転にお気をつけて。

今冬の豪雪と寒波の情報(1/8)

雪の壁の間を歩く人
12月末の長野市内(”ゆう”さん提供)

豪雪で全国的に痛ましい被害が出ている今年の冬。「雪、だいじょうぶ?」と時々聞かれますが、長野県は縦に長く、山間部・北信地方の長野市以北・中信地方の大町市以北と、その他のエリアで雪の量が極端に異なります。
北信の日本海側の新潟県境に近い地方は、もともと日本有数の豪雪地帯です。今年は、野沢温泉や秋山郷のある栄村で既に3〜4mもの積雪があり、2月に雪まつりの開かれる飯山市では民家が雪で倒壊する被害も出て、雪害救助ボランティアを緊急募集しています。
一方、中信地区の松本や、南信の諏訪などは、時々積雪はありますが平地ではすぐ溶けることが多いです。しかし、気温は最高0℃〜最低10℃程度で、一日中零下の「真冬日」のことが多いです。
なお、信州各地のスキー場への道路は、除雪されているので、チェーンなどの準備をし、運転と道路事情に注意すればアクセス可能です。人気の高い野沢温泉火祭りも1/15に予定通り行われます。

凍結した湖で、2年ぶりの「諏訪湖御神渡り」見物、わかさぎ穴釣り、天然リンクのスケートはいかがでしょう?(1/11)

諏訪湖の御神渡りの様子('06年1/13)
今年の御神渡り(諏訪市博物館提供)

厳寒の今年の冬。数年ぶりに12月中に結氷した諏訪湖で、1/9、湖面の氷が盛り上がって道のようになる御神渡り現象が2年ぶりに観測されました。
信州の冬のもう一つの風物詩、わかさぎの穴釣りは、諏訪湖はわかさぎの数が激減したため今年は禁漁ですが、松原湖では12/28から解禁されています。
また、数十年前は諏訪湖などあちこちで行われた湖上のスケートも近年はできるところが減っていますが、安曇野市の室山池などでは今も、天然リンクの屋外スケートが無料で楽しめます。

安曇野に例年の倍の2000羽もの白鳥が飛来しています(1/15)

犀川のほとりのたくさんの白鳥と鴨
ハクチョウと鴨でにぎわう犀川白鳥湖

安曇野の犀川白鳥湖は、例年冬に、はるか北の国から渡って来るコハクチョウと、それを見物する人でにぎわいます。今年は、新潟県など日本海側の飛来地が大雪のために水田でえさをついばめないからか、過去最高、去年の2倍の2000羽余りが飛来しています。犀川白鳥湖は、間近に多くのハクチョウを観察できるスポットとして、年々人気が高まっています。アクセスする道路が少しわかりにくいですが、豊科ICから「白鳥湖」の標識に従って来れば、この寒さでも元気に川で泳いだり上空を羽ばたくハクチョウや鴨たちに出会えます。

大雪ニモマケズ 行われる、かまくら&雪像アートのイベントを応援しましょう!(1/20)

かまくら前での記念撮影
湯田中温泉のかまくら
(山ノ内町観光連盟提供)

豪雪に見舞われた長野県北部で、恒例のかまくらや雪像アートのイベントが予定通り行われます。かまくらは、1/20〜2/15の湯田中温泉のかまくら祭りや2/11・2/12の飯山かまくら祭りで、かまくらの中で食事を食べるなどの体験ができます。
雪像は、3mもの積雪に見舞われた飯山市で、伝統ある飯山雪まつりが「がんばろう!飯山!」を合い言葉に2/11・2/12に、国道の不通で孤立した秋山郷のある栄村の「さかえ雪ん子まつり」が3/12に行われます。飯綱町で今年から2/18〜3/5に行われる「雪上アートフェスティバル」でも、1月中、雪像アートを制作する団体を募集中です。
雪おろしなどのボランティアに参加しなくても、イベントやスキー場に来るだけで被災地の支援になりますよ!

信州の大雪原を、人気のネイチャースキーやスノーシューで身軽に歩いて見ませんか?(1/26)

ムーンライトハイクのコースの雪原と満月
ムーンライトハイクの満月と雪原
(蓼科スノートレッキング倶楽部提供)

ゲレンデを滑るアルペンスキーより軽いスキーと靴で身軽に楽しめるクロスカントリー・バックカントリースキーや、山もゲレンデも滑れて人気のテレマーク、スキーと違って誰でも楽しめる「西洋のカンジキ」スノーシュー。スキー場のゲレンデスキーも楽しいですが、より自然の中を林や雪原を散歩感覚で歩き、雪の上で休憩するのは、素晴らしく気持ちが良く、一度やると病みつきになりますよ。
中でも、蓼科高原のムーンライトハイクは、夜の静まりかえった大雪原を月光だけを頼りに、スノーシューで歩くというユニークなツアーで人気があります。次回は2/13の満月に合わせて2/9〜2/16に行われます。
その他の信州のスノーシューとネイチャースキーのスポットを、ムーンライトハイクのページ下と、スキー場リストのページの「ゲレンデ外のネイチャースキーなど」の欄に掲載しているのでご覧ください。

2006年2月

真っ白な鹿島槍ヶ岳と周りの山々の氷壁
北アルプス鹿島槍ヶ岳の「氷壁」(3月)

今年はスキー場が天然雪いっぱいで、にぎわってます!(2/5)

真っ白なゲレンデと真っ青な空
真っ白な新雪と真っ青な空の
鹿島槍スキー場のコース

今年の信州は、豪雪の北信地方を中心に雪が多く、スキー場も天然のパウダースノーがいっぱい!ここ数年の雪不足がウソのようです。今日行って来たサンアルピナ鹿島槍スキー場でも、お客さんがいつになく多かったです。と言っても、80年代のスキーブームの頃のようにリフト待ちをすることはなく、ちょうど良いにぎわい具合。
道路は、降雪の日でなければ、高速道路や国道は除雪されていて問題なく来られますが、駐車場までのアクセスは、ほとんどのスキー場でスタッドレスタイヤかチェーンが必要です。また、豪雪の北信地方や白馬村などでは、道路の横が雪の壁になっているため目印や標識が見えず、「雪の巨大迷路」の中を進んでいるような感じです。道に迷いやすく、事故も起きやすいのでご注意。

「長野灯明まつり」で、国宝善光寺がオリンピックカラーでライトアップ中(2/12)

美しくライトアップされた善光寺
善光寺ライトアップ
(長野灯明まつり実行委員会提供)

トリノオリンピックが始まり、信州のあちこちで、地元選手の、モーグルの上村愛子さんやスケートの加藤条治さんなどを応援する表示が目につきます。
長野市街では、長野オリンピックのメモリアルとして例年この時期に善光寺や参道を彩るイベント、長野灯明まつりが2/19まで開催中です。今年は、トリノに合わせ、善光寺の国宝の本堂が五輪の5色で、重要文化財の三門がイタリア国旗の3色の光でライトアップされています。
「長野灯明まつり」は、レインボーブリッジや東京タワー等のライトアップで有名な国際的な照明デザイナー、石井幹子さんがプロデュースされていて、とても美しいです。公式サイトをながめるだけでも楽しめますよ!

松原湖と中綱湖でのわかさぎの穴釣り・諏訪湖の御神渡りの展示(2/19)

松原湖の氷上のわかさぎ穴釣り
松原湖のわかさぎ穴釣り
(立花屋提供)

信州の冬の風物詩として人気のあるわかさぎの穴釣り。それを紹介している松原湖わかさぎ穴釣り・信州の氷上わかさぎ釣りスポットのページは、この時期、このサイトの中で一番よく見られています。近年は、環境の悪化・乱獲・ブラックバスなどにより数が減った上、暖冬で凍結する湖が少く、一部の湖でしかできませんが、今シーズンは、12〜1月の寒波で、松原湖が12/28、中綱湖でも3年ぶりに2/15から解禁されています。かつてワカサギ釣りのメッカだった諏訪湖は、結氷はしましたが、全面禁猟となっています。
なお、諏訪湖で1/9に2年ぶりに観測された御神渡り現象は、今は、その氷もほぼ溶けたようですが、諏訪市博物館で写真でみる御神渡り−「おみわたり2006」という展示をやっており、3/24まで写真と記録映像を見ることができます。

小澤征爾さんご病気でどうなる?サイトウ・キネン・フェスティバル(2/25)

オーケストラと、指揮の小澤征爾氏の後ろ姿
松本文化会館でのコンサート(松本市提供)

信州にゆかりが深く、山ノ内町名誉町民の世界的指揮者、小澤征爾さんが、病気療養のため年内の活動を休止するというニュースが今月流れ、驚かされました。小澤征爾さんと言えば、総監督を務め、今年も8/17〜9/12に行われる予定のビッグイベント、サイトウ・キネン・フェスティバル 松本。プログラムも昨年12月に早々と決まっていて、どうなることかと思いましたが、ご本人は静養後に今夏から活動を再開して、予定通り行うつもりで、無理な場合も代役を立てるとのことです。4/22のチケットの第1次発売の予定はとりあえず延期され、詳細な日程や演目の変更を検討中です。
会場となる「まつもと市民芸術館」が2年前市民会館なのに莫大な費用をかけてオペラハウスとして建設された時、小澤さん引退後の懸念も含めて大きな議論をわきおこしましたが、懸念が現実となった感もあります。いずれにせよ、順調な回復をお祈りします。

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